ー 照明本部
現在、BTB非搭載機器をCRMXで制御する際にチラつきが発生するバグが確認されております。このバグを修正するためのカスタムファームウェアがAstera社より公開されましたのでご連絡いたします。このファームウェアでは、全てのバージョンのライトに関する既知のチラつき問題を修正したと考えています。アップデート方法は以下の手順になります。
1. アプリをART7で接続してください。通常通り、アップデートのために対象の灯体すべてをBlueModeにして“Pair with Lights”を選択してください。すべてのライトがペアリングされるのを待ちます。
2. 使用のデバイスがWi-Fiかネットワークがある環境でインターネット接続されている必要があります。
3. App Settingsを選択します。“TalkBack+”(①)と“Keep Screen On”(②)がONになっていることを確認し、“Lights Background Update”(③)を選択してください。(写真1)
4. Auto Update(④)がOFFになっていることを確認し、右上のUpdateボタン(⑤)をポップアップが出てくるまで数秒間長押しします。(写真2)
5. ポップアップが出たら、カスタムダウンロードコード:511296を入力し、OKを選択します。 その後、カスタムファームウェアがアプリにダウンロードされます(写真3)。カスタムファームウェアのファイルは灯体の詳細データです。
6. 灯体のファームウェアアップデートのオプションが一覧になって表示されます。希望の灯体のカスタムファームウェアを選択します(⑥)(写真4)。※実際の操作ではアップデートを行う灯体のcustom 5.12.90を選択します。
7. WARNINGのポップアップが出たら“OK”を選択し(⑦)、“Yes”を選択(⑧)してカスタムファームウェアの送信を開始します。(写真5、6)
8. アップデートファイルの送信中はバーが表示されるため、データの送信状況が確認できます(写真7)。
データ送信が完了し、“Reboot and Install Update”と表記されたボタンが出ましたら、これを選択します(写真8)。
数秒後に灯体が自動的に消灯します。その後自動で再点灯し、新しいファームウェアがインストールされます。
9. 灯体の充電を行ってください。
※インストールに失敗する場合はステップ6から再度実行してください。
この時、アップデートが終わった灯体の電源を切る方もいらっしゃいますが、実際にはその必要はありません。
カスタムアップデートを再度かける間にアップデートが終わった他の灯体に影響を及ぼすことはありません。
※CRMX回線(ART7(FW5.12.96)に)接続したFP3(FW5.11.27)にも異常が見られなかったことから、
ART7側のFW更新が有効であると思われます。
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